オリセン手拭は、昔ながらの柄や、古典柄をモチーフとしています

江戸時代の手拭いは、体をぬぐったり、汗取りや包帯替わりとしての実用的な使い方だけでなく、ひいきの役者手拭など愛好品としても広く普及していました。

※注染は一度に40枚から60枚の手拭いを、職人(壺人)が50種ほどの染料から無限の色を出し、注いで染めますので、かすれや染ムラの出ていることがあります。また色合いが染める毎に微妙に差が出るケースがあり、掲載写真と商品とは一致しない場合がありますので、その点をご理解の上発注ください。

注染手拭いの特徴

本商品は「注染」という伝統的な染色法で染められた製品です。
職人の手作業により表裏両面から染めていますので両面が染まる、糸の中にまで染料がしみこむ、また差し分け染めやボカシ染めができる、などのプリントにはない特徴があります。
洗うたびに生地は肌触りがよくなり、手染めならではの風合いも増していきます。

注染は手染めの工程がほとんどであり、気温や湿度や染料の温度、防染糊の硬さ、によりその仕上がりは微妙にずれます。
さらに一度に40枚以上染めますので、糊や染料が境界で、かすれたり、にじんだり、場合によっては染めむらがでていることがあります。
それが「注染」という味わいなのか、それとも不良品なのか、お客様のご判断になります。

【ご注意】
水ぬれ、摩擦、その他の素材との圧着により、色落ち、色移り、退色などが発生する場合があります。
ご購入後たっぷりの水またはぬるま湯で洗ってからのご使用をお勧めします。
*まれに糊や砂が生地表面に付着している場合があります。たっぷりの水で洗ってください。
*洗濯の際は、他のものと分けてお洗いください。
*濡れたままで長時間放置しないでください。
*漂白剤は使用しないでください。
*洗うと多少縮むことがあります。
*タンブラー乾燥機のご使用はお避け下さい。

乾きをよくするために両端は切りっぱなしになっています。そのため横糸が少しづつほつれてきますが、使用しているうちにおさまります。
気になる方は縫ってお使いください。
未使用のまま長期間放置すると、染料により生地が傷み、破れることがありますので、一度洗ってからおしまいください。